Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

本物以上と言われたあの色をデジタルで

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diary5223

少し前のエントリーに書いたAdobe LightroomのFujifilmフィルムシミュレーションプロファイル、これがなかなか良い仕事をしてくれています。ちゃんと調べたわけではありませんが、このプロファイルを適用する事でFujifilmがアライアンスメーカーに公開している3D LUTがあたるのだと考えられます。

これまでLightroomで現像処理を行う際はゼロベースから各種パラメーターをいじって自分好みに近づけていたわけですが、Fujifilmのプロファイルが入ってからは、まずいくつかのフィルムシミュレーションを適用してみてメーカーオリジナルのルックを確認してから自分なりのカスタマイズを行えます。勿論ルックは確認だけで再びゼロベースから開始する事も出来ますし、フィルムルックを適用した上で調整を重ねる事も出来ます。

私の兄が乗っているのと全く同じHONDA BEATのイエローボディ、常日頃からこの黄色の再現は難しいと感じていました。普通に撮影するとレモンのような黄色になってしまったり白茶けたりしてしまうものですが、今回はしっとりとした黄色だけでなくテールランプの赤とのコントラストもなかなか上手い具合に再現出来ました。勿論この方の車に対する愛情が経年変化を最小限に留めている事は間違いありませんが、フィルム好きなら誰もが知るVelviaのシミュレーションと言えばご納得頂けるかと...。

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