Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

たまには空気を入れる

By
All Photo by inos

トレンクルは空気が抜けやすい自転車。それは軽量化のためにポリウレタンチューブが使われている事が原因ですが、さすがに1週間で柔らかくなってしまうようでは 、”さて走りに行くか!” という思いつきで行動する私のような人は出足を挫かれてしまいます。いつもは近所の自転車屋さんで ”1回50円” のコンプレッサーを借りて空気を充填してからポタリングに出かけていましたが、いささか毎週の事では結構な金額になります。

そこでトレンクルオーナーが考えるのは、工房赤松からリリースされているブチルチューブへの交換。勿論私のトレンクルも前後とも交換済みです。多少重くなるようですが数十グラム程度だと思われます。これにて標準のポリウレタンチューブとは比にならないくらい長期間空気が抜けなくなります。とは言え、普通の自転車と同じになっただけで、全く抜けなくなったわけではありません。

自転車を趣味として頻繁に乗るなら、空気入れくらい持っていてもおかしくは無いのでは...? いたって普通の疑問です。

トレンクルを購入して4年以上が経過して、ようやく購入に踏み切りました!。でもふつーのポンプでは面白くない。せっかくなのでいざという時は自転車に固定して持ち運べるコンパクトタイプをチョイスしました。世の中にはスタイリッシュなエアポンプは沢山ありますが、使う前からなんとなく予想が付くポンプ選びの重要なポイント。

バルブに直接差し込むのではなく短いホースがついている事。腕だけでポンピングするのでは無く地面に置いて使える事。コンパクトでもフロアポンプ相当の圧力まで充填出来る事。

その全てを満たしてくれるモデルとなると結構少なくなるのですが、私が決めたのはTOPEAK MiniMorph。全長は26cm、170グラムというコンパクトさ。なんとも私好みでございます。それでいて一般的なフロアポンプ同様に11気圧160psiまで入れられるそうです。折り畳んでいる時はストレートなアルミパイプのようですが、各部を開くとフロアポンプのようなスタイルに早変わり。ちいさいですがちゃんとフットペダルも付いています。

トレンクルはロードレーサーなどと同じフレンチバルブですが、このポンプは仏米対応ですから、仏→英変換アダプター無しにダイレクトに装着出来ました。逆に言うと英式には対応していないようです。

使用感は上々。ポンプが小さい分ポンピングは数多く必要ですが、14インチの小さなタイヤがカチンカチンになりました。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)