Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

方向は癖になる

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diary6029

エスカレーターに乗った時、追い越しレーンが右なのか左なのかが話題になるのは主に関西と関東を行き来した時。確か名古屋だったか静岡だったか、そのあたりを境にして右と左が入れ替わると聞いたことがあります。

どちらにしても、そもそもエスカレーターは立ち止まって乗るのがマナーのはずなんですけどね。あれは「動く階段」ではないという認識です。「エスカレーターに乗るときは黄色い枠の中に立ち、手すりに掴まって・・・」みたいなガイダンスも子供の頃には聞こえていた気がしますが大人になってからは気にしなくなってしまうのが不思議ですね。

さてそんなエスカレーター、100歩譲って追い越しレーンの左右が地域によって変わるのは理解したとして、それ以前に「上り」と「下り」の左右がこれまた設置環境によってまちまちであることが私は気になっています。

歩いている人がエスカレーターに乗ろうとした時、向かって右側が下りなのか左側が下りなのか。多くのエスカレーターは上り口と下り口が反対側にあったりするので躊躇することもありませんが、大型のデパートやホールなどでは上りと下りが2本並行して設置されているので、特に「これから下ろう」という時が分かり難いですよね。「上り」なら目の前に上っていくエスカレーターが目視で確認できますが、「下り」は視界に入りませんから足元のステップの進行方向だけを見て判断することになります。

私だけかもしれませんが上りと下りを結構間違えます。

どう考えてもああいった設備はルール決めが必要な気がしますよね。歩行者は右側通行が基本だというなら、エスカレーターも向かって右側のレーンが進行方向に動いているべきかと。上りも下りも関係なく、とにかく進みたい場合は右側レーンを選ぶ!みたいな。

そのまえに、そもそも歩行者も左側通行の方が世の中スムーズな気がしないでもないですが。どうして車や自転車は左側通行で歩行者が右側なんでしょうね。全ての移動物は進行方向を揃えるのがシンプルで良いと思いますが。

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