結果的にどうなったのかは知らないのですが、2020年東京オリンピックのロゴらしきポスターを昨日東京都庁で見かけました。桜の花で出来たドーナツのようなデザイン。帰宅してからネット検索してみるも、盗作疑惑の記事ばかりが目に付いて本当に知りたい現状は上手く掘り出せず。世界をあれだけ騒がせた後ですから思いきったアイデアは出し難いでしょうが、あまり消極的にならずに進めてほしいですね。

「お・も・て・な・し」というワードがキャッチフレーズとなったあの日、少なくとも世界は日本を最高の開催地として認めたわけですが、その後いくつかの騒動で何かとお騒がせの今の日本、外国の人々の目にはどう映っているのでしょうか？ だってあの演説は各国が「我が国はオリンピックを行うのに最高のステージです！」とアピールする場だったわけですからね。

東京都庁には今や日本人よりも多くの外国人が観光にやってきます。正確な割合は知りませんが見たところそう感じるくらい外国人が多いです。彼らがそこから見下ろした東京に何を感じたのか非常に気になるところ。私の語学が堪能なら、「Hey guys!」と声を掛け今の日本について思う事を聞いてみたいのですが、そんな事をしたところで、話しかけたは良いがその後相手が何を言っているのか分からずたじたじになるのは私のほうですからなかなかそうもいかず．．．。

ここではそのプレートが見れただけで全てを救われた気がしました。

そういえば昔一緒に仕事をしていた監督さんが、「海外に行く時は自分の国の良いところを現地の言葉で話せるくらいにはなっておいたほうが良いよ」と話してくれた事を思い出しました。確かに「東京が好きです」と言ってくれる外人さんと話をするのに、東京の良いところを伝える事が出来ない、まして日本人が母国を誇れないようでは相手に申し訳ないですよね。