「車何乗っているの？」という質問に対し「MINIだよ」と返すと続けて「あ、古いほうね」と追加しなければすんなり話が通じなくなってきました。それくらいMINIの知名度はBMW MINIへと移り変わってきたようです。ただ、一般的には「MINI」より「MINI Cooper」と伝えたほうが古いほうのMINIをイメージしやすいようです。細かい事を言えばそれも間違った表現なんですけどね。

そんなBMW MINIがずらりと並ぶイベントが二子玉川で開催されていました。蔦屋家電に足を運んだらたまたま開催されているのを見かけたという感じでして。BMW MINIも実はもう3世代くらいマイナーチェンジを繰り返しているようです。シリーズとしては王道のCooperの他に、オープンモデルのCONVERTIBLEあり、長物のCLUBMANあり、SUVのPACEMANありで、バリエーションも豊富です。そういえば一時期クーペなるスポーツ系の3boxモデルがあったはずですが全然見かけませんね。あれはもう売っていないんでしょうか？ だとしたらかなりのレアモデルという事になりそうです。

このような光景を目にすると、かつてClassic MINIがそうであったようにBMW MINIも ”MINI” というブランドを確固たるものにした．．．そんな事を感じますね。

今日のこのイベントはオーナーズミーティングではなくあくまでディーラー主催のものだったようで、雨上がりの蒸し暑い屋外でスーツ姿の営業マンが一生懸命アンケート収集に徹していました。どういうわけか私にはアンケート協力の声が掛からなかったのですが．．．。単なるカメラマニアと思われましたか。実際は一番興味津々で見ているお客さんだったと思うんですけどね。