ビビアンマイヤーから影響を受けているのは間違いなく、最近はこんなふうなセルフポートレートを撮るのが好きです。この時はたまたま後ろを通行人が横切ったためキャップを被った女性らしきプロフィールショットが良い具合にフレーミングされました。
気付いた方もいるかも知れませんが、セルフポートレートのわりには私自身カメラを構えている様子が映っていないですよね。ファインダーを覗くようにカメラを構えるとそこに描かれるシルエットは片手を挙げたモンチッチのようになってしまいますから、こういう時はウエストレベルにカメラを持ってノーファインダー撮影です。バリアングル液晶ディスプレイ方式のカメラであれば中判カメラのようにウエストレベルファインダーっぽく撮れるかもしれません。多少背中が丸くなりますけどね。
吉祥寺にある個人商店前のショーウィンドウで撮った1枚ですがこの30分後くらいに再びここを通ったらもうこれらのポスター写真は取っ払われておりました。スナップ撮影ってやっぱりタイミングですね。