2018年は元旦早々スーパームーンなのだそうです。長野（南部）の空にも大きく明るい月が少しの雲を透過するように力強く光っていました。

今回の帰省ではα7RIIと三脚を車に積んであったので、−4℃の極寒の中、自宅の庭でほんの10分ほど写真撮影。ちゃんと撮るならもっと重装備で下調べとロケハン前提で望めば良いのでしょうが、何しろ風呂上がりに部屋着のままのお気楽撮影ですから、単に三脚にカメラを載せてセルフタイマーで数枚。

こんな時は400mmくらいの望遠レンズでダイナミックに切り取りたいところ、私の手持ちでは105mmの中望遠が一番の長玉ですからトリミングしてもこれくらいが限界。上空は風が強いのか雲の流れが早く1秒程度の露光でもだいぶ流れましたね。

月を写すのって結構面白いかも！と感じたのは寒さに耐えられた最初のうちだけですが、他の天体と違って年間通して安定して撮れる被写体ですから、ゴールデンウィークや夏休みにキャンプでもしながら挑戦すれば気候も良く撮影に没頭できるかもしれません。明るいですから光害の影響も少なく撮影地の自由度も高そうです。