お世話になっている大学病院の歯科口腔外科で親不知の抜歯を。1ヶ月も前に予約を入れておいたわけですが、この日が来るまでが早かったこと．．．。

私はこう見えて（見えてませんが）心臓が弱いところがあって、今回のように歯を抜くような治療に関しては事前に抗生物質を投与し体を作ってからでないと治療が出来ないため、今日も実際に治療に入る前から処置室で点滴を打ちました。

もともと歯医者なんて好きじゃないですからね、点滴を打っている間はまだ事前準備、その間に気持ち作りをしよう！なんて考えていたわけですが、実際は歯の治療も並行して行われ、点滴の袋を見上げながらの処置となりました。

しかしあれですね、誰が考えたか “麻酔” という魔法の薬品のお陰で痛くも痒くもなく、3分ほどで作業終了。なんなら全身麻酔でお願いします！くらいに考えていた私が余計に子供染みて見えたといいますか。先生からは「この機会に反対側も抜いておきますか！」なんて提案をされましたが流石にそれは遠慮しておきました。

確かにまた抜くとなったら点滴からスタートしなくてはなりませんからここで抜いておけば手間もお金も最小限で済みますが、一旦抜いたらもう生えてくるものではないですからね、今は沢山ある歯もお爺ちゃんお婆ちゃんの頃には何本残っているか．．．そう考えるとノリで抜いてしまうのは勿体ないです。

考えてみたら初めて抜いた永久歯。残りの歯は大事にしようと思います。