Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

東京上空に再びカラースモーク

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All Photo by inos

ブルーインパルスが国立競技場を中心に都心上空を編隊飛行するというニュースは以前から報道されていました。オリンピック開会式で大空に五輪の輪を描いたように、今日はパラリンピックの開会式とあってパラリンピックのマークを描くという...。

本気で写真を撮りたいのなら都心まで足を運ぶところですが、今日は自宅で仕事をしていますし、昨日接種したコロナワクチンの副反応で今日は熱があるからして、その勇姿を生で見る希望は叶わず自宅のTV画面で見守ることに。とは言えブルーインパルスが離陸するのは埼玉県の入間基地、都心へ向かう飛行ルートを考えれば我が家の上空付近もかすめるハズ。

テレビで入間基地を離陸するのを見守った後、慌ててマンションの最上階まで駆け上り上空を眺めました。するとどうでしょう、14時に都心上空を編隊飛行するブルーインパルスが13時35分には入間基地を離陸し、時間調整のため三鷹から立川あたりのエリアを周回しているじゃないですか! それも発煙飛行の練習を兼ねているのか定期的に煙を出しながら。

ただマンションの最上階の見晴らしの良いベランダのある方角ではなく定期点検用の鉄格子の扉から何とか見える方角...。しかもかなり遠くを飛んでらっしゃる。自宅にある1番の長玉105mmをα7RⅡに装着し鉄格子の隙間から狙いました。後処理で200mm程度にまでトリミングしてようやくこのサイズ。肉眼では機体までは見えない距離でしたが写真には何とか写っておりました。発煙飛行をする6機にプラスして予備機が3機飛んでいたのですね。

わずかな時間でしたが2021年に東京でオリンピック・パラリンピックが開かれたという実感を持てる程度には眺めることが出来ましたから満足です。こういうのって後になって「ああ、あの時はブルーインパルスが飛んできて皆で空を眺めたなぁ」って当時を思い出すきっかけにもなりますからね。

それにブルーインパルスがカラースモークを出すのはこんな時くらいで、普段は環境汚染の観点で白い煙しか出しませんからね。大変貴重なものを見れました。

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