Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

天下一植物界 2019(3)

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All Photo by inos

言わずと知れたADAさんのブース。まさかこのイベントにADAさんが参加しているとは思っていなかったので突然現れてびっくりしました。アクアリウムの大御所ですからレイアウトのセンスや器具のクオリティは流石の一言。

近年ADAさんはアクアリウムはADAブランドで、テラリウムやパルダリウム系はDOOAブランドで展開しており、最近はこちらに力を入れていますね。

テラベースに続く新作はレースプラント。成長すればこのような網状の葉っぱを大きく広げ独特の世界観を作り出すという。聞けば、ネオグラスエアの水槽、専用ソイル、レースプラントのセット販売のようで、説明書通りに育てれば写真のような状態が誰でも作れるらしいです。

ADAさん的にはとにかくこの水槽を売りたいのでしょうね。毎度いろんなアイデアで攻めてきます。

確かに綺麗ですけどね、魚を飼っているわけではないのでエアーポンプやヒータが無く水槽内がすっきりしているので綺麗に見えるのかもしれませんね。おそらくこれだけ大きな水草が入っていればそれだけである程度水は綺麗になりそうです。

超小型のテラリウムも展示されていました。もしかすると水草を販売しているのか?とも考えましたが、しっかりしたガラス容器に入っていますしソイルとの組み合わせなど見てもおそらくこれは一つの作品なんだろうなと。

ADAさんの製品はどれも綺麗なので売り物の生体なのか作品なのかよくわかりませんね。

一方こちらはADAさんとは関係なく、メダカを中心としたビオトープや水草を販売していました。どれも粒ぞろいの水草ばかりで種類も豊富、そして元気が良さそうという特徴がありましたが、お値段はADAさんとそれほど変わりませんでした。

水草ってどうしてこんなに高いんでしょうね。川に生えていたらただの草なのに。まあ日本の川には自然に生えていないような種類もあるでしょうから分からんでもないですが...。

私はビオトープを作ったことがありませんが、時々ご近所さんでも玄関前に大きな洗面器みたいな容器にたくさんの水草を入れてメダカを飼っているお宅を目にします。

うまく育てられれば見栄えのする小型の池のようになりますが、室内に設置する水槽ほど手が行き届かないので水草が繁殖し始めると単なる雑草の塊のようになってしまいそうで難しそうです。

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