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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

信玄餅の偉大さを知る

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All Photo by inos

桔梗信玄餅といえば山梨県の甲府市で有名なお菓子。今では日本全国各地で購入できたりしますからもはや市民権を得た名物とも言えるかと。更にはアイスクリームやチョコレートにまで派生していますからその美味しさが評価を得ているのもまた。

そんな桔梗信玄餅の工場テーマパークにお邪魔してきました。目的は巷で話題の ”信玄餅詰め放題” への挑戦。参加費220円でビニール袋に信玄餅をパンパンに詰められるあれです。

朝9時オープンと聞いてはいましたが、WEBの情報によれば8時半に行っても既に参加者の行列ができており、場合によっては車中泊をして前日から備える人もいるとかいないとか。

理由は簡単、信玄餅詰め放題は1日の参加人数制限がありいつでも気ままに参加出来るわけではないのです。9時オープンというのはあくまで工場に入れる時間であり、実際はそれより早い時間に配布される整理券をゲットしないことには参加資格を得られないというわけ。

私は前日富士五湖周辺で観光のため車中泊をしておりましたから出来るだけ早起きをして8時10分には現地入りに成功。しかしこの時点で工場敷地内の駐車場は満車。既に順番待ちの列ができ始めておりました。皆さんとても早起きのようです。

そして私がゲットした整理券番号は171番。朝8時10分時点で171番です...。

まあそれでも整理券が手に入っただけ良いと思ったわけですがその番号だと実際に詰め放題に参加出来るのは午前11時30分頃になるとの事。そりゃそうです、9時から1番手の人が入場して時間制限なしで詰め放題を楽しむわけですから171番まで順番が回ってくるのはそれくらい後になるわけで。

そうこうしているうちにあっという間に目の前で整理券の配布は終了。この日は200枚が配られたようですが8時40分には終了してしまうのですから驚いてしまいます。

続けて私は隣にあるグリーンアウトレット1/2なる建物への入場のため列に並びました。そちらは詰め放題とは別に、桔梗屋が製造するあらゆるお菓子のアウトレット品を最大50%OFFで購入できるというショップ。

まあそちらにも並んだのは他でもなく、せっかく行ったのだから信玄餅だけでなく他のお菓子も購入してみたいという欲望と、先ほど入手した整理券を手放す決心をしたため。

というのも、8時半に整理券を入手したところで実際に入場出来るのは11時半ですから3時間もどこかで時間を潰さなければいけないという点。そして詰め放題に使われる信玄餅は賞味期限が当日限りですから、平均12個程度詰め込むとされる信玄餅をどう考えてもその日には消費し切れないという事。それであれば1/2ショップでアウトレット品を必要数だけ購入すれば良いのではないか?そんなふうに考えたわけです。(アウトレット品の賞味期限は数日あります)

というわけでせっかく入手した整理券はその場に駆けつけた詰め放題参加者の中で惜しくもゲットできずに落胆しその場を後にしようとしていた親子に譲ってあげることにしました。その後何度もお礼を言われ心から喜んでくれたのでなんだかとても良い事をした気分!

で私はというと、この1/2アウトレットでいくつかのお菓子を購入。もちろん信玄餅詰め合わせも。店内は入場規制がかかっているためガラガラのように見えますがお店の外は常に長蛇の列。信玄餅の存在がここまで偉大だとは思いませんでした。

今日から私は自宅にて ”信玄餅詰め放題” ならぬ ”信玄餅食べ放題” です。

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