Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

雨の切れ間に深大寺を歩く

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All Photo by inos

自宅から深大寺までは自転車が丁度良い距離。梅雨明け間近でまだ比較的涼しい東京を今日はゆっくりポタリング。途中少しの雨がパラパラと降りましたが路面がびしょびしょに濡れなければトレンクルでもOK!

実はここへ到着する手前で三鷹通り沿いにある ”深大寺門前そば本舗” という人気のお店で蕎麦を頂きました。駐車場には入りきらない車が順番待ちしている状況でしたが自転車であれば駐輪場へスイスイと。15分も待たずして入店できたのは幸い。特盛までが無料で選べるリーズナブルなお店、人気の秘訣はそのあたりにありそう...。少し緑色をしたそばはこの時期なら冷やしで頂くのがさっぱりしていて美味しいです。(深大寺門前そば本舗の写真はございません、あしからず)

深大寺にはその昔自転車で訪れたことがありましたが、その頃はこの辺りを掠めた程度でじっくり歩いて散策するのはこれが初めてかもしれません。深大寺と言うくらいですからメインはお寺なのでしょうが、広大なる自然に囲まれた敷地と、参道に続く多くのお店が来た者の心を引きつけますね。東京とは思えないくらい落ち着いた雰囲気とのんびりとした時間の流れ方が独特の雰囲気を醸し出しています。

詳しい事は知りませんが、敷地内にあるゲゲゲの鬼太郎のお店が人気を集めています。私はこちらでソフトクリームを頂きましたが、メニューにも大山と名のつくものがあり、聞けばどうやら鳥取の大山の名を借りているのだそう。つまりは鳥取で有名な水木しげるさん繋がりでこちらのお店は出店しているのでしょうね。

お店の中は三密を無視したようなある意味活気に溢れた状況だったため、あまり長居せずにその場を離れました。まあそこまでゲゲゲの鬼太郎に思い入れはありませんからこういうお店があるんだ!という事が知れただけで良し。

ここがいわゆる ”深大寺” と呼ばれるお寺そのものかと思われます。一口に深大寺と聞くともはや地名のようになってしまっていますからそこにお寺が存在する事を忘れてしまいそうですね。4連休中ということもあってか結構多くの人がお参りに訪れていました。

こうした場所でお参りをする際いつもドキドキしながら周りを見渡してしまうのは ”二礼二拍一礼” という参拝の基本。えっとどうやるんだっけな?と思い出しながら前の人を見ていると、多くの人がそんな参拝方法はしておらず静かに手を合わせてお参りをしています。そうかここはお寺だから二礼二拍一礼ではないのだな!と徐に思い出す私。その参拝方法は神社でのお参りの時でしたね。

まあ礼儀はともかく、沢山のお願い事を僅かなお賽銭に込める図々しさはお寺も神社も同じわけで、今日も平和な明日をお願いしてきました。

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