Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TINY GARDENというアウトドア施設を少し紹介

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All Photo by inos

今回キャンプ地として選んだ八ヶ岳の麓にあるTINY GARDENはこんなところです。昨日の写真だけではいくらなんでも状況が伝わらないかと思い、今朝目覚めてからいくつかのポイントを追撮しました。

蓼科湖に面した場所に位置しますからレイクサイドキャンプも楽しめるのが特徴で、上の写真はちょうどTINY GARDENの対岸あたりから撮影しています。森だけでなく湖にも恵まれたキャンプ場ですね。

我々が利用したフリーキャンプサイトは湖からちょっと奥まったところにありますからテントから湖は見えないのですが、この施設にあるオートキャンプサイト、レイクキャンプサイト、フリーキャンプサイトのうち、一番広々使えるのはフリーキャンプサイトなんです。他の2つはテントを張る区画が決められていたり、そもそもスペースがそれほど広くないためちょっと窮屈な感じがするんですよね。お値段的にはフリーキャンプサイトが一番安いのですけれど。

この日、広々したフリーエリアにテントは4つほどしか張られておらず、各々が貸し切り状態みたいな感じで自由に使うことが出来ました。ただ、地面にはあちこちに鹿の糞が落ちていますから踏まないよう注意が必要です。

キャンプ場を利用する際、景観や区画の広さ以外に気になるのが水場やトイレの数とクオリティ。野ざらしみたいな感じで結構汚いところありますからね。その点こちらのキャンプ場は水場もトイレも非常に綺麗に保たれており、ご覧の通りシンクはピカピカです。数も沢山ありますから混雑して順番待ちになることも少なそうですね。標高が高く寒い土地ですがお湯が出ますから申し分ありません。

トイレは当然ウォッシュレット温水便座でした!

TINY GARDENはもともと温泉施設だったところをアウトドア施設としてリノベーションしたものらしく、本館となるこちらの建物には温泉が完備されておりキャンプ場利用者は無料で使用することが出来ます。キャンプって場合によってはお風呂を諦めなければならないこともあるところ、こちらはその温泉が無料で利用できるのですからそれを考えればキャンプ場利用料金はリーズナブルかと思います。

オープンしてそれほど経過していないのか建物に関しても全体的にとても綺麗ですね。

キャンプ場なのに施設内には軽食も頂けるカフェがあります。東京昭島にあるアウトドアビレッジにも共通しますが、これからはキャンプと言ってもこんなふうにお洒落で清潔、そしてシティライクに楽しめるのが前提になってくるんでしょうかね? 焚き火をするのに ”焚き火台を使う” という時点でもう昔ながらのキャンプとは違ってきているな!って気はしていますけれども。

更にはこちらの施設にはワーキングスペースなるものまで完備されています。ちょっとした打ち合わせとかリモートワークをここでどうぞ!ってことなんでしょうかね? 今回はここを利用する予定はなかったので詳しくは調べていませんが、どこからどう見てもいまふうの設備ですね。

これだけ充実した施設でありながらお客さんはそれほど多くなくかなり落ち着いた時間を過ごせたのはラッキーでした。これもコロナの影響でしょうかね。

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