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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

キャンピングカーフェスタ2021に行く(1)

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All Photo by inos

昭島のアウトドアビレッジでキャンピングカーフェスタが行われるとの情報を聞きつけ足を運んでみました。始めに言っておくと ”特に購入予定などございません”。が、こういうのは見ているだけでも楽しいのです。それが危険なんですが...。

アウトドアビレッジまでは我が家から車で1時間程度。ジムニーでのドライブと思えば丁度良い距離。いえ、むしろちょっと近すぎるくらい。

東京ビッグサイトのような広大な敷地!とまではいきませんが、屋内展示場と屋外展示場の両方に所狭しと並んだキャンピングカー。雨天という天候が影響してかお客さんは屋内展示場に集中しておりました。屋外はトラックをベースとした大きめな車、屋内はハイエースより小さい車が並び、市販車ベースでキャンピングカーへのカスタマイズを得意とするメーカーがこれ見よがしにデモカーをアピール。

ハイエースってキャンピングカーのベース車両として一番多い気がしますね。一般の人が所有できる現実的なサイズ感と考えると、特別大きな駐車場を用意する必要がありませんし、日常的な買い物の足としても機能しそうです。それでいて大人2人子供2人の計4人が車内で寝られますからね、皆が注目するのも頷けます。

更にキャンピングカーとしての機能に注目した場合にもバランスが良いのかもしれません。例えば冬場に活用するFFヒーターとか、電源用のバッテリーとか、テーブル&シート、シンクといったトータルの積載量を考えるとこれくらいの大きさが丁度良いのでしょう。

その昔 ”ハイエース” と聞くと ”商業車” というイメージが強かった気がしますが今は自家用として人気がありますし、それをベースにキャンピングカーとしてカスタマイズすればご覧のようなラグジュアリー空間に生まれ変わります。色合いが明るいためかすごくお洒落に見えますね。

キャンピングカーって言うとどうしてもベッドとかソファーとかに目が行きがちですが、収納スペースが十分にあるかがポイントですよね。車内のデザインがどれだけ優れていても収納が足りなければ自ずとシートの上や足元に置く事となり、機能的に造られているはずの機構が使いづらくなってしまったりしますから。シートを倒してベッドにするにはまず周囲の荷物を邪魔にならない所に一旦どかして!なんて事も。

その点こうした車はハイルーフ部分に多くの扉付き収納がありますから便利そうですよね。丁度飛行機の手荷物入れみたいな感じで。こればっかりは床が高く結果的に天井の低いジムニーでは真似が出来ませんから羨ましい限りです。

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