この週末、自転車で近所の公園までポタリングした話は日記に書きましたが、その際、肌寒い陽気ながらも春の始まりを垣間見ることができました。
桜によく似た雰囲気を醸し出す梅ですが、桜ほどの存在とならない点は不思議なものの、モノトーンに限りなく近い冬の景色に差し色をリードしてくれる点においては唯一無二の役割。
肌寒かったこの日はそれほど多くはないにせよこの梅の存在に気づいた人が次々記念写真を撮っておりました。梅や桜には家族の姿がよく合います。
車ではなく自転車のペースで訪れる公園はこうした小さな発見が貴重です。
もちろんここにも白い梅の花だって咲いていたんですけどね、待ち焦がれた春を感じられるのはやはりこちらの色でして...。