先日購入してからというもの、これまでお掃除担当だった私より綺麗にそれでいてマメに掃除をしてくれているルンバ。可愛いヤツです。
ただルンバにも欠点がないわけではなく、部屋の中でも壊れやすいようなものの近くは手放しにお任せできませんし、同じような場所を何度も行き来しているわりに掃除をし忘れるエリアがあったりもします。それでも人間が気まぐれでいい加減に掃除をするよりもルンバに任せておいた方が部屋は綺麗に保てている気がします。床に落ちた髪の毛を見る頻度は格段に減りましたね。
そんな有難い存在のルンバですが、ここだけは何とかしないといけないと感じたのは ”ルンバが家具を傷つけてしまう” 点。
ルンバは進行方向にある壁やゴミ箱などの障害物を見つけるとぶつかる直前で減速をしてソフトタッチのあと方向を変える動作を繰り返して掃除を進めますが、たとえばテーブルの足のように細長いものや、ルンバが乗り越えてしまいそうな板厚が薄い家具などはぶつかる直前で減速動作をせず全速力で突進してしまうため、プラスチック製のルンバであっても家具のほうへ多少の傷を残すことがあります。
まあ多少の傷ですから気にするほどの事でもないのですが、それが日々繰り返されていけばいずれ大きな傷になっていくのでは? という懸念から、私は自宅にあった高耐久性スポンジ(エプトシーラー)を1cm幅くらいに切ってルンバの前方約半分に貼り付けています。それにより家具などにぶつかる時もエプトシーラーがクッション材となり傷を付ける事はありませんし、掃除中もゴツンゴツンとぶつかる音も半減され静かになります。
しかし最近そのエプトシーラーにも問題が出てきました。この写真のとおり貼り付けてあるエプトシーラーはかなりボロボロになってしまっており、進行が進むと部屋のあちこちにこのエプトシーラーの細かなカスが点々と落ちているのを見ることになります。せっかくルンバが掃除をしてくれたのに、そのルンバがスポンジカスを撒き散らすという矛盾。
エプトシーラーってスポンジの中では耐久性が高い方だと思うんですけどね、ルンバが5回も稼働するとこれくらいボロボロになってしまうのですから更なる対策を検討する必要がありそうです。素材的には中空のゴムなどであればこんなふうにボロボロになる事はなさそうですが、黒いゴムの場合今度は家具の方にゴムの色が付着しそうですから透明のゴムみたいなものがあると良いのですけどね。
しばらくホームセンターなどリサーチしてみたいと思います。