愛車ジムニーの駐車場まで自宅から200メートルくらいでしょうか、毎日同じ道を歩いていても僅かな変化に気づくものです。
頭上に桜の花びらが舞う頃になると足元には名も知らぬ小さな白い花があちこちに咲き始めます。
マンション群の中庭みたいなスペースですから誰かが植えたのか、風に乗って種子が飛んできたのか分かりませんが、長野育ちの私でも自然界ではあまり見たことのない花ですし、都内の公園を散歩しても度々見かけるような花でもなく、一度だけ他所の家の庭に咲いているのを見た事がある程度。庭に咲いていたくらいですからやはり人工的に植えられるような種類の花なんでしょう。
とても線が細く可憐な雰囲気が特徴で、白い花びらには薄紫のラインが春っぽい印象を与えてくれます。