一昨日の夜から体調がすぐれず、この週末は土日とも寝込んでいたわけですが、寝ると言ってもコアラじゃないので昼も夜も四六時中寝続けることも出来ず、暇に任せてApple Watchの機能なんぞ調べてみました。

内容は他でもなく、こんなふうに体調を崩した時、Apple Watchで体温を測定することは出来ないのか？

結果、比較的新しいモデルであればこれが可能であることがわかりました。ただし体温計アプリのようなものがあって好きなタイミングで測れるわけではなく、睡眠中の特定の時刻に毎日自動的に測定されるという仕組みでした。私はApple Watch購入当初から睡眠設定をしていたためこれがすでにデータ化されておりました。

グラフにて値を確認すると1枚目のスクリーンショットのように土曜日から日曜日にかけて基礎体温に対して1.87℃も上昇しているのがわかります。具体的な数値が2枚目のスクリーンショット。37.95℃を記録していますね。

どうやらこの体温測定というのは腕時計で正しく測定するのはかなり難しいらしく、周囲の温度の影響でいとも簡単に結果が影響を受けてしまうらしいのです。そのためApple Watchでは皮膚表面温度だけでなく、肌に近い本体背面とディスプレイの真下の合計2つの温度センサーによって就寝中5秒ごとに体温をサンプリングしているらしいです。表示上見えるのは起床直前のデータだけですが、定期サンプリングの前後関係から正しい値を導き出しているのでしょうね。Apple Watchすごいなぁと。

ちなみに最後のスクリーンショットは昨晩の私の心拍数。ベッドに横になっているのに100以上って異常ですね。私にとって歩行時の心拍数に近いですから体調を崩して心臓がバクバクだったことを物語っています．．．。