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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

トレンクルのブレーキレバーとグリップを交換

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All Photo by inos

トレンクルのブレーキレバーを先日購入したものに交換してみました。それだけでなんだか新しい自転車に乗り換えたくらいにリフレッシュするのですから不思議です。

新旧二つのレバーを並べてみました。左のシルバーのものがネットオークションで購入した新古品のSHIMANO BL-R550、右の黒いものがこれまで使用してきたSHIMANO BL-R440。

ぱっと見はほとんど同じように見えますが、BL-R440に対しBL-R550は全体的に少し丸みを帯びているだけでなく実はレバーの長さも違います。BL-R440はおそらく3フィンガー、BL-R550は2.5フィンガーですから、新しいものの方がレバーが短く、その名の通り指2本半でブレーキコントロールをします。

ちなみに上に写っている赤い持ち手のワイヤーカッターはネットショップで見つけた1,000円ポッキリの格安ツール。本当はダイソーの200円ワイヤーカッターでどうにかしようと思っていたのですが、いざ購入しようと思ったらもうダイソーでは販売しておらず、予定外の出費となりました。まあSHIMANOのワイヤーカッターだと4,000円とかしますからね、1,000円なら安い方ですが...。でも今回しか使わないのでそれでも高く思え...。

いきなり取り付け完了の図。油で汚れた手でカメラを触りたくなかったため作業工程の写真は無し。

今回ネットオークションで購入したBL-R550ブレキーレバーはなぜか2台分の色違いセットだったのでシルバーとブラックの両方が手元にあり好きなカラーを選べたのですが、これまでずっとブラックを使い続けてきた関係上、気分一新シルバーで行ってみよう!と安易にこちらを取り付けてみました。

レバーにはワイヤーもセットになっているので、せっかくならとインナーワイヤーとアウターも全て新品に交換しました。レバーだけなら交換は簡単なんですけどね、今回は全交換したから先のワイヤーカッターまで必要になったわけで。

ひとまず自転車折りたたみ時に絡まないようワイヤーのレイアウトを工夫しました。もっと短くした方が見た目はスマートですが折り畳んだ時に突っ張ってしまう可能性がありますからここは実用性第一。

3フィンガーから2.5フィンガーになった事でブレーキレバーがハンドルに対し少し内側に入った感じがします。ハンドルグリップも新品にしておりこれまでのグリップより5mmほど長くした事の方が大きな要因だったりもしますが。そのためシフトレバーの位置は再調整が必要な感じ。あと3mmくらい内側にセットすれば右手の親指との距離感がちょうど良くなりそうです。

それはそうとSHIMANOのブレーキレバーってBL-R440もそうでしたが、手の大きな人向けに設計されているのかハンドルからの距離が少し遠い気がするんですよね、指のリーチが長い人向きと言いますか。まあ私の指でも届かないわけではないので支障はないのですが、こればっかりは慣れてもちょっと遠いと思うわけで。

その代わりと言ってはなんですが、SHIMANOのブレーキの剛性感とスムーズな動作は大変気持ちよく流石と言わざるを得ません。

ハンドルグリップは新しいものに交換。これまでのものも見た目はそこそこ綺麗でしたがこうして交換してみると握り心地は全然違いました。やはりスポンジも経年変化と荷重で硬くなり快適性が著しく低下するのですね。新調したものはなんともソフティで握り心地が素晴らしいです。

ついでにハンドルエンドは見た目重視のアルミ製に変更しました。

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