先日最寄りのスーパーの駐車場に何やらやたらとでかいクロカンが停まっていたのでまじまじと見てみると何と新型の ”ランクル70” でした。ここのところワイドショーでお騒がせとなった三原じゅん子さんの盗まれたランクルは納車4年待ちと言われたランクル300ですが、今回目撃したのは数ヶ月前に発売になったばかりのランクル70のほう。

大きな車にはあまり興味のない私ですが、このランクル70は実にカッコよかったです。前後バンパーの立体感やオーバーフェンダーの張り出し具合など樹脂パーツの構成がジムニーシエラと共通する部分も多い点は意外でしたが、この70はレトロ感を残しつつ所々に現代的なデザインを取り入れているためジムニーのそれと似ているのは当然かもしれませんね。ラジオアンテナなんて手で引っ張って伸ばすタイプですし！

全体的なシルエットが懐かしく見えるのは誰の目にも明らかですが、私的には後席やリアのガラスがスモークではなく透明な点も非常に好みですね。今の車はそのほとんどがリアガラスが黒いスモークになっていてあまりカッコよく見えないんですよね。こういう車は視界確保のため全て透明！ これがいいじゃないですか。

ちなみに私のジムニーのボディーカラーはシフォンアイボリーメタリック（簡単にいうとベージュ）ですが、それを選んだきっかけは嘗てのランクルのこのベージュカラーにインスパイアされてのものです。最近「ボディカラーはグレーにすればよかったかも！」と思い始めていたところ、このランクル70のベージュを見て「やっぱりベージュでよかった」と思えてきました。

自分で所有するには大きすぎる車ですが、街で見かけたら絶対振り返ってしまう、ランクル70はそれくらい存在感のある車ですね。

※本日の写真はトヨタのランクルカタログより掲載しております。