Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

良い感じに進行中

By
All Photo by inos

  

MINIのホイールセンターキャップの修復作業をどんどん進めて頂いています。プロフィットさんはこうした作業進行状況を逐一写真にアップして作業日記として公開してくれますから、作業をお願いしたこちらとしては状況が手に取るように分かりますし、何より、そのページの更新が楽しみなのです。可愛い我が子がテレビに映った!的な感覚とでも言いましょうか...。でも、作業をしながら写真に収めていくのって想像以上に大変ですしロスタイムもばかにならないですから、それを毎日続けられている事に頭が下がります。

さて、そんなわけで ”可愛い我が子” の状況ですが、上の写真のようにIllustratorのベクトルデータからプロッタにてマスキングシートが切り出されています。真ん中の写真に写っている塗装済みのものが前回作って頂いたオリジナルで今回の見本になるものです。素人的に考えるとマスキングシートさえしっかりしていれば何となく上手く再現出来そうな気がしてしまいますが、難しいのは赤やシルバーのロゴ部分の色味だったり艶具合だったりするようです。

  

チャコールブラックでベースの色が塗られた時点で先ほどのマスキングシートが貼られるわけですが、これまたドンピシャでセンター出しがされている...。上手いもんですね。スマートフォンの液晶保護シートを貼るだけでも完全にセンターを出すのは難しいですが、こちらはそれが丸ですからね。四角いものを貼る以上に難しいと思います。

そして赤いラインとシルバーのロゴが入れられました。作業はとんとん拍子で進んでいます。いえ、私のblogではとんとん拍子ですが、実際はこのロゴ周辺の細かなマスキングシートを剥がす作業に骨が折れるそうで...。何となく分かります。私なら手がプルプルしますから。

そして驚いてしまったのはベースコートの上に塗るクリアーコートについて。今回はキャップ本体とCooperロゴのある蓋の部分とでクリアーの種類を変えたのだそうです。それは見本品の仕上がりがそのような感じだからだそうですが、職人魂みたいなものを感じますね。艶あり仕上げに比べ、艶消しや半艶仕上げというのは塗装後の磨きで調整が利かない一発勝負だと言いますし、その艶消し具合も塗りの厚さ等で微妙に違いが出てしまうのだそうです。正に職人の腕次第。

これ以上素人の私が偉そうに言ってみても説得力がありませんしいろいろ誤解が生じてもいけませんので、詳しくは本家 プロフィット日記 (No.1016から)にて。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)