丁度100年前、ウルライカが誕生した時の衝撃はきっとこんな感じだったんじゃないかと想像しました。
小型ボディに大きなセンサーを搭載し小さなカメラでも良く写るというコンセプトでDP1が誕生したのが2008年。一眼レフ並の画質をコンパクトカメラで実現したとして世間を騒がせ、その後各メーカーがこぞって同カテゴリーのモデルをリリースしました。
数年後DPシリーズはMerrillへと進化し、今度は一眼レフを引き離しに掛かる程の画質を手に入れ、今尚Merrillじゃなければ表現出来ない画があるとさえ言われています。
2014年、私達が世間の流行に流されている間にSIGMAさんは次なるステップを踏み出していたようです。3層構造のフルカラーFoveonセンサーに今度はX3 Quattroだそうです。私が知る限りFoveonセンサー初の構造上のモデルチェンジです。
どれくらい暗所に強くなったのでしょうか。今はそれが一番気になります。正面から見たら文句なしにカッコイイ。上から見たら独創的、使い勝手はそこそこ良さそう、メーカーロゴが背面に配置されているところにセンスを感じる、これまでみたいに実物はやっぱりオモチャみたいなのかな?、ちょっと触ってみたいと思う、多分10万円くらいだろう...。
SIGMAさんいつも刺激的な発表をありがとう。
※画像はSIGMAさんよりお借りしました。
私はついさっきニュースのアプリを立ち上げたらこれが出ているのを気付きました。まさかもうinoさんのところでアップされているとは思いませんでしたよ。さすがですね。
inoさんがいつも行っているCP+にも出るみたいですからやはりチェックされるのでしょうか。もし現物が見れたら是非レポートして下さい。楽しみにしております。
しかしこの形、凡人にはちょっと入り難いというか・・・w
夜間の撮影性能も楽しみですね。期待して良いんでしょうかw
pro-fitさん
そうですね、この形、立地条件の悪い場所に強引に建てたビルみたいですね。手を滑らせて落とす事は無さそうですけど、ちょっと大きくなっちゃうんですかね。SIGMAさんのカメラを使う時点で十分アウトローですから、これくらい癖があっても不思議と驚かないというか...w
使ってみたい気はしますが、次こそは押し入れに眠っている何本ものレンズを活かせるボディと考えていたので、ちょっと微妙なところではあります。いつもそう考えていて魅力的なコンパクトカメラに走ってしまいますけど。
お察しの通り今年もCP+には行く予定ですが、今回は有り難い事にお仕事のお話を頂いていて出展者の立場で4日間参加する事になっています。ですから残念ながら他のブースを見ている余裕は無さそうですね。まさか別メーカーのロゴ入りシャツを着て見て回るわけにもいかなそうですから。
実物に触れられるのは私もお店に並んでからですかねw