近所のスーパーの前にこんなスクーターが止っていました。正しくはラビットスクーターと呼ぶらしいです。
その昔おじいちゃんがこれに乗っていて、私も後ろに乗り色々な所へ連れていってもらいました。話によると事故を起こして私は救急車で運ばれたらしいですが、それは全然覚えていません。人の記憶にはやはり ”良い思い出が美化されて残る” という素晴らしい機能があるのですね。もう30年も前の話です。
おじいちゃんが他界した79歳という年齢は今となっては少し若かったかもしれませんが、病気になる1年くらい前まではスクーターを乗り回していましたから、当時とんでもないお年寄り...と思っていましたね。体より遊びが優先...私にも同じ血が流れている事を時々感じます。
スーパーの買い物袋を提げ片手で撮ったiPhoneでの1枚。大事な思い出はカメラの性能に関係なく残せる事を知りました。