「だからコンパクトカメラが好きなのに...」と昔の自分なら言ったでしょうが、今は交換レンズの使い分けの誘惑に負けて重たい一眼カメラを使っている私。単焦点レンズならではの写りって美しいですからね。
最近出番の多いNikon 105mm F2.5、今日の写真もまさしくそれを使った1枚。色収差が多い点において後処理に工夫が必要ですが、カメラは小さくなったのにレンズが大きくなっているこの時代に、20年以上昔に設計されたそのレンズは現代の印象からすると二回りほど小さい。それだけが取り柄でバッグに忍ばせる機会が増えます。
でもそんな中望遠1本じゃ都合が悪いのは明らかでおのずと標準単焦点と、場合によっては広角を一緒に持ち出す事になる。ただそれが出来ない旅行とか展示会とかそういう時にはちょっとしたズームが欲しくなるのは事実。作品作りではなく記録用のカメラとして使うケースですね。
そんな便利ズームを昨年のクリスマスシーズンにサンタさんに期待したのですが今のところ未定のまま。いずれ使いやすそうなレンズが届くとして、そうなると間違いなく今より荷物が増えますからバックパック何ぞも検討しないとダメでしょうか。