Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

良いのか悪いのかまだよくわからないけれど

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All Photo by inos

Mac Book Pro Retinaモデルが到着しました。これまで使ってきたモデルも同じ15インチディスプレイでしたから、ぱっと見は大きな変化が感じられません。勿論、本体の薄さや軽さ、何よりディスプレイ解像度は驚くべき変化ですけど。よくもまあこの薄型ボディの中に数年前のMac Pro並みの性能を詰め込んだという感じです。

超高解像度ディスプレイに関し賛否両論分かれるのは頷けて、必ずしもすべての作業においてそれがメリットかと問われるといささか疑問は残りますね。皆が心配するような「文字が小さくて見えないんじゃ...」という予想は案外なんとかなりそうですが、WEBサイト等を閲覧している時に、サイトに埋め込まれた画像等はぼやけて見えます。これは画面設定でピクセルをドットバイドットで表示している時には問題ないのですが、「Retinaディスプレイに最適」というような設定で使用する場合、自動的にフルHD程度にリサイズされますからビットマップ系のイメージは全体的に甘くなります。

WEBの閲覧時にぼけるのはさほど気にしませんが、逆に自分のサイト用の画像を加工するような場合にどの程度シャープネスを追い込めば適正なのか判断が難しくなりますね。

さて、今日はなんだかんだ古いMacからのデータ移行作業で日が暮れましたから、新型のパフォーマンスやMountain Lionの使い勝手までは把握できていないのですが、唯一テストしてみたのが今回のモデルから搭載されたUSB 3.0の実力。LexarメディアのUSB 3.0メモリーを古いMacと新しいMacにそれぞれ接続し転送速度を計測してみました。下の画像のうち、左が古いMac(USB 2.0)、真ん中が新しいMac(USB 3.0)。転送速度で100Mb/sもの差が出ていますね。USB 3.0の実力はもっと高いところにあるはずですが、手持ちのメモリーの読み書き速度のほうがボトルネックになっていますね。

ついでに ”高速” と言われる新しいMacの内蔵SSDの速度も計測してみました(画像右)。驚くべきパフォーマンスで開いた口が塞がりません...。

 

  

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