Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

PS3から音を出したい

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音楽を聴くならヘッドホンではなくスピーカーで...そんな気になるのはきっと乾いた季節だからでしょう。でも音楽素材はCDではなくiPhoneの中。同じファイルはiTunesにも入っていますからこれを使えば何とかなるかと。

簡単に言うと、自宅のオーディオセットにはテレビやCDプレーヤーやPS3なんかは繋がっていますが、コンピューターとiPhoneは繋がっていないんですね。そこで私が考えたのはPS3はAACファイルの再生互換はあるわけですから、iTunes Music LiblaryのファイルがPS3と共有出来ればネットワーク経由で音楽再生が出来るのではないかと!今時誰でもやってるよ!と突っ込まれそうですが、今回はちょっと脇道にそれてだいぶ道草してしまいました...というお話。

iTunesのMusic LiblaryはMac Book ProのHFS+領域に置いてあり、それはMacのiTunesからアクセス出来るのは勿論、Bootcampの力を借りたWindowsからでも同様。ネット上でiTunesのファイルをPS3と連携させるテクニックとしてWindows Media Playerを使う方法があったのでまずはそれを試してみようと。結果的にこれが今回の無駄足になったのですが...。

MacのシステムディスクをSSDに換えてから初めて起動させたMedia Playerだったのですが、起動後数秒で残酷にもブルースクリーンが出現。OS再起動後再挑戦するも結果は同じ。仕方がないのでMac OS側で共有させてみようとMac OSで再起動させると今度はそちらが起動時にWindows領域を見失いました...。Windows上で起きた何かしらの不具合がMac OS側にまで影響が出ると言う話はあまり聞いた事がありませんでしたが、事実、私の目の前で起きているのですから、じっくり考えてみる事にしました。

まずはWindows Media Playerを起動すると直ちにブルースクリーンでは他の用途でも使えませんからそこを見直す事にして、その後何度か同じ操作を繰り返し挙動をよーく確認すると、Media Playerが起動した直後はどうやらiTunesのLiblaryらしき曲のリストが表示されている事に気付きました。と言う事は、Mac OSがインストールされているHFS+領域からメディアファイルを読み込もうとしていてその辺りでコケている可能性大。であればWindowsからHFS+領域にデータの読み書きを可能にするMac Driveを一旦切断してあげればよいのではないかと仮定。設定を行ってみると見事ブルースクリーンに落ちる事はなくなりました。そしてMedia Playerのリストを確認してみると、iTunes Liblaryの音楽データは勿論、HDD内全ての写真ファイル(RAW含む)がエントリーされていました。Windows Media Playerは初回起動時にHDD内のあらゆるメディアファイルを探して、”ご丁寧に” 自分のライブラリとして読み込むんですね。私の場合それらのデータ量が100GB以上あるのでおそらくパンクしてしまったのですね。

その後、Media Player内に ”勝手に” 登録されたライブラリのリストを1時間以上かけて消してから、再びMac Driveを有効に。その後何ら問題は発生しなくなりました。

で、PS3から音が出したかっただけの簡単な目的は何処かへ消えてしまい、単なるWindows Media Playerの初期設定が正しく出来ました!というおかしな検証になりました。

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