JAPAN Mini Day in 浜名湖 2012。心配された天候も全く問題なかった1日。今年の会場レイアウトは例年とちょっと変わっていて、浜名湖渚園キャンプ場の広大な敷地を伸び伸びと使っていて、フリーマーケットやらクラブサイトやらショップサイトやらが会場全体に広がっているために写真に収めるのが一苦労。どこを撮っても会場の一部しか写らないため、パノラマ撮影なら少しは雰囲気が伝わるかと合成してみました。携帯電話等でアクセス頂いている方はサイズの大きな画像が見れない可能性がありますが、あしからず。

  

東京方面からの参加者は、東名高速道路を何百台ものMINIを連ねて走る ”わくわくツーリング” が毎年恒例でしたが、今年は事前にどこにも情報が無く皆現地集合現地解散だったようです。

と言うのも、例年ですと東名高速の海老名サービスエリア辺りから徐々にMINIの姿が増え始め、富士川サービスエリアのパーキングはMINIで埋め尽くされるような状況だったのに、今年は私の出発時刻がだいぶ遅かった事もあって、道中で見かけたMINIはせいぜい数十台程度。ツーリングの情報が無かったために皆がバラバラに行動した事が原因と思われます。現地に着いてみればいつも通り1,000台を超えるMINIが集結しておりました。毎度の事ながらこのスケールには驚きますね。

  

フリーマーケットの盛り上がりもなかなかのものでした。MINIという車はぼちぼち純正パーツが入手不能になり始めていますから、レア物パーツが出品されていれば我先にと買い求めます。大抵の場合、値切り交渉で随分安く手に入るのも良いですね。端から見ればガラクタでもMINIオーナーにとっては宝の山に見えるのです。

  

こういった巨大イベントならではと感じるのが、見本として準備されたボディその物の販売風景。普通の車は、ボディがまるまる販売されるなんてことは考えられませんが、MINIはボディ丸ごと売っていたりするのです。勿論ドア1枚とかトランク、ボンネットは当たり前です。ここまで来るともはや車をカスタマイズするといったレベルではなく、パーツから組み立てる実物大オモチャですね。そのパーツも恐ろしく豊富なのでマニアにはよだれものなのです。

  

来月で閉店が予定されている老舗MINIショップのDELTA。イベント会場で見るのは今日が最後かと思うとちょっぴり切なさすら感じるところがありましたが、完全なるレース車両を持ち込んでいる辺りはさすがの貫録。皆の注目度はやっぱりすごいですね。出来る事なら展示だけでなくこの車が走っている姿を見てみたいものです。

明日へつづく．．．。