Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

テレビでもゆっくり見る

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All Photo by inos

なんだか高熱が出る前触れのような、体中の痛みが感じられる今日は、週明け後半の絶対に休めないスケジュールに備えてほぼ1日布団の中で暖かくしておりました。鼻から咽にかけて違和感を感じますから先週どこかで変なウイルスでももらったのでしょう。何でも流行の先端を走るのは大変です...。

日曜日の夕方と言えば、「世界遺産」という番組が放送されていますが、本日の京都バージョンはSONYが誇る世界トップクラスのシネマカメラ ”F65” により撮影されたものでした。蓋を開けてみれば、番組中のごく一部の映像のみがF65素材だったわけですが、やはりその映像の違いは一目で分かるレベルでしたね。それも我が家は未だに ”ブラウン管のSDテレビ” ですから、F65の4Kから、HDへダウンコンされ、さらにSDにダウンコンされた映像で善し悪しを語るレベルではないのですが、F65で撮影された映像は4K解像度はさることながら、RAW収録していますから表現できるダイナミックレンジが凄く広いのです。それを編集段階(厳密にはグレーディング)でコンテンツに適した色や明るさに調整できるため、これまでの放送用カメラで撮る映像に比べシャドーやハイライトが適正露出範囲に収まっていて、色ノリも格段に良いのです。だから我がのブラウン管テレビでも違いが分かるわけです。難しい話をすればカラースペースやらLogやらと複雑になりますから、ここでは視聴者目線での話に留めておきます。

CMや映画であればそういったワークフローは当たり前に使われていますが、最近ではテレビ番組にも徐々に取り入れられていますね。プロなら常に上を目指す...それで良いと思います。

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