Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

農の体験塾 秋冬野菜収穫追い込みと緑肥のすき込み

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All Photo by inos

何もクリスマスイブにこんな作業をしなくても...とお思いでしょうが、畑の野菜達は待ってくれませんからね、氷点下のニュースが聞こえてきそうな冷え込んだ東京の週末に各種野菜の収穫と緑肥のすき込み作業。

緑肥は作物の栽培と収穫を繰り返し失われた土壌の地力を回復させるため、有機物として窒素や微生物をバランスさせる目的で作物とは別に畑で栽培する植物。地中に存在するセンチュウと呼ばれる害虫による作物への影響を最小限に減らすための役割も重要。

春夏には背丈が2m近くにもなるスダックスと呼ばれる緑肥をカブや白菜栽培の土壌づくりに植えていましたが、秋冬はこれまで夏野菜としてトマトときゅうりを育てたエリアにニューオーツと呼ばれる緑肥を植えていました。それがそろそろ良いサイズにまで成長したため裁断機で10cmくらいにカットし土にすき込みます。

上の写真がその作業風景。私のような素人が我流で家庭菜園を始めたらこうした知識が無いため恐らく思うように作物が育てられなかったりしそうですが、体験農園の講習会に参加し1から基礎を教わったことで少しは重要性が理解できるようになってきました。

ここ1ヶ月くらいはカリフラワーの仲間のカリフローレを必死に消費するため食べ続けてきましたが、畑ではブロッコリーもこんなに大きく成長しておりこれ以上放置するわけにもいかず、自分の意思に反して収穫となりました。ブロッコリーは小さくカットして冷凍保存できるようですから今後は冷凍庫で時間稼ぎですね。

その他、聖護院大根、小松菜、白カブ、ビーツ、春菊、にんじん、カリフローレ、タイニーシュシュ、キャベツ、ネギが本日の収穫。

これだけ野菜ばかり収穫していると確かにタンパク質不足で栄養失調になりそうです。そんな理由がきっかけというわけではありませんが、今日はふるさと納税の返礼品で頂いたイクラを使ってマグロ・サーモン・イクラ丼を作りました。北海道産イクラたっぷりの丼は大変美味しく頂けました。

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