トレッキングシューズの足への当たりがちょっとしっくり来ないので閉店5分前の靴の修理屋さんに飛び込んで調整してもらいました。

そんな時間だというのに店内には4人の奇麗な女性客が順番待ち、皆、ハイヒールとか革靴を片手に帰っていくところ、私だけ蛍光イエロー（最近はネオンカラーと言うらしい）の靴ヒモを付けたトレッキングシューズをそのまま履いていって、片手で指さし「ここんところが痛いんですよねぇ」なんて会話でスタート。

特殊な工具で革をグイグイ伸ばし私の足にフィットするよう形状を整えながら変形させていきます。ただいかんせん一般的な革靴と違いトレッキングシューズですから比較的ストレッチの効く革素材。伸ばしても伸ばしても元に戻ろうとします。それでも施工前よりは多少楽に履けるようになった（気がします）。

とても忙しそうなお店でしたから作業台はかなりとっちらかっておりましたが、その感じがなんとも良い雰囲気と言いますか、作業に集中しているとこうなるよね．．．という状況が妙に理解できたりして、許可を頂き写真に撮らせていただきました。昔ラジコンに夢中になっていた頃は私もこんなだった気がします。