Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ソフトを管理する

, …
By
All Photo by inos

iPhoneの便利さが際立ったのは去年の事。今年に入ってからは各社からスマートフォンが続々とリリースされていますから、通勤電車の中でもスマートフォン率が急速に増えている事を強く感じます。ただ、目線を変えるとAndroid 対 iPhone みたいな単なる競争事になっていて、やはり技術というのは争う事でしか進歩しないのか...と、少し悲しい気持ちにもなります。

さて、スマートフォンに限った事ではありませんが、IT機器というものはソフトとハードが上手く連携して初めて便利なツールになるわけですが、ハード自体がこれだけ急速に進化する時代ですから、その上で走るソフトというのは目まぐるしいペースで更新されています。世の中がこの10年や20年で一気にコンピューターに慣れたおかげか、はたまたファミコン世代の我々が大人になり電子機器に対するアレルギーが薄れたのが功を奏したか、ソフトウェアベンダーもプログラムの修正とそれへのアップデートの仕組みを作るのが上手くなり、一昔前なら半日仕事だったインストール作業も今ならTVドラマの間のCMの最中に終わってしまう事すらあります。便利になった反面、誰にでも出来るようになった分、優越感は薄れた気はしますけど。

そんなソフトが沢山インストールされたiPhone。私の場合、毎日、1つや2つのアプリはアップデートが掛かります。全てを一括でアップデートすれば手っ取り早いですが、バージョンアップ=使いやすくなる(望み通り)とは必ずしも言えませんから、まずはiPhone本体でアップデートを実施し、以前のバージョンのほうが使いやすかったと感じた時にはすぐに前のバージョンに戻せるよう、iTunes側のアプリは古いままにしてあります。その場合、iPhone側で更新したアプリを捨ててしまい、iTunesと同期を掛ければ簡単に以前のバージョンに戻せるというわけです。

この方法で私のiPhoneには更新せず使い続けているアプリが2つあります。ただ、ご丁寧にそれらの更新を促す数字がApp Storeのアイコンに表示され続けるので、すっきりしませんが...。「次から表示しない」という選択肢があっても良いような気がします。

いずれにしても、ソフトウェアの更新はユーザー自身がリスクを持って行う行為であり、何か不都合が起きた場合の回避策を準備しておくのは電子デバイスを使う上での心構えですね。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)