「あまり激しい運動はしないほうが良いけれど、きちんと体は動かしてください」とか、 「自転車に乗るなら競輪選手のような漕ぎ方ではなくママチャリ気分で」とか、「重いものばかり運ぶ仕事はきついかも」とか、言われる以前にそのような事はもともと好きではないからして全く問題ないのだけれど、歳を重ねるにつれて運動不足である事は否定できません。

iPhoneに万歩計アプリを入れてからというもの、毎日の生活における平均的な歩数は7,000歩くらいで、仕事でコンピューターとにらめっこしている割りには歩いているほうだと思いますが、それでも理想の半分程度ですから徐々にお腹が目立ち始めるのも無理はありませんね。

本格的なウォーキングとやらに挑戦したところでこの私が長続きするはずも無い前提で考えれば、自転車は景色が流れるのが楽しくて毎日でも乗りたいところではありますが、仕事から帰ってきてのお出かけとなるとなかなか体力と決断力が必要で週末の娯楽が関の山ですし、ジムに通って体を動かすなんてのは一見カッコよく見えますが、自分を取り巻く環境や周囲の変化に喜びを感じる私としては室内空間に満足いくはずがありません。

色々考えるとやはり、運動をする！ ではなく、カメラを持って散歩に出る！ これが私には一番しっくり来る気がします。ただそれも毎日となると仕事終わりの暗闇をカメラ片手に歩く事になりますから、冬となり黒っぽい服装で公園にでも立ち入ろうものならそれはもう ”完成形の怪しさ” になるわけでして．．．。色々難しいですね。