2010年 元日。世間的にはカウントダウンや初詣で盛り上がったかもしれませんが、冷え込んだ深夜の空でも幻想的な月の演出がありました。元日の月食は史上初の事らしいです。

私は実家のある長野におりまして、明け方3時55分に目覚ましアラームをセット。東京より随分寒い場所ですから目覚めは悪かったものの、このチャンスを逃すわけにはいかないとデジカメを準備。後は小学生の頃担任の先生から頂いた天体望遠鏡を準備するのみというところでしたが、30分程物置を探してみましたが見当たらず、結局デジカメのみでの写真撮影になりました。DP1の28mmレンズでは月食の様子など写せないのでR8のズームでテレ側いっぱいに寄りました。月が欠けているのは普段でも見れますから日食ほどの珍しさはありませんけど．．．。

望遠鏡さえあればもう少しマシな写真が撮れたかも．．．という気持ちはありますが、こんなふうに始まった2010年はいろいろな出来事が期待できそうな気がしています。