Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

これで2年くらいは大丈夫そうな

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昨日の日記をアップして間もなく始めました。トレンクルハンドルポストガタツキ防止シム製作。つまり夜中の1時や2時からメンテナンス開始! ハンドルポストの折れ曲がる部分にアルミのシムを挟む事で遊び(ガタツキ)を解消しましょう!というプラン。

実は昨日のポタリングの帰り道でホームセンターに立ち寄り、厚さ0.5mmのアルミ板を購入しておきました。以前は0.3mmのものを使用していたのですが、それだと今回のように若干のキシミ音が発生するので恐らくまだ多少の遊びがあると判断。0.3mmを2枚重ねで使った事もありその時のフィット感は抜群だった記憶。でも所詮は0.3mmの2枚重ねなのでシムとしての強度はやはり0.3mm相当。今回は始めから0.5mmとしフィット感とプレート剛性の両立を狙います。

プレート(シム)の制作はとても簡単で、ハンドルポストを二つ折りにしたときの断面に合うよう型取りをしてアルミ板をその形に切取るだけ。金切りバサミなどなくとも普通のハサミだって0.5mmくらいなら何とか切れます。ただしトレンクルのハンドルポストはセンターにキャップボルトが少しだけ頭を出しているので、その部分を避けるよう8mm程度の穴を空けるのがコツです。

出来上がったプレートは裏に薄手の両面テープを貼り付けてハンドルポストに平らなまま位置合わせ、そこからはプラスチックハンマーで軽く叩きながら造形を作り込みます。形状は多少歪でもハンドルポストを組み立てれば圧着される為細かい事は気にしない! それよりもシムが厚すぎるとハンドルポストのロックレバーが最後まで閉じないのでそのさじ加減が難しいですね。私のものは0.3mmでほぼピッタリだった所へ今回は0.5mmですから流石にレバーが閉じなくなりました。付け根のネジを1回転緩めた状態でレバーを操作して今度はきちっとロック出来る事を確認。今時点はレバー操作の硬さからして圧着力も多分これまで相当でしょうから、しばらく乗ってシムが潰れてきた時点で再度レバーのネジを1回転締めつければ、これまでで最高の剛性が確保出来る計算。果たしてそんなに上手くいくでしょうか...。

とりあえず今日も昨日に続き20km程走行してみましたが、現在のセッティングでビクともしなくなりましたね。勿論キシミ音なども感じられず滑るように走れます。あとは今回チョイスした0.5mm厚のアルミ板の剛性にも期待しています。走行中はかなり力の掛かる部分なので0.3mmではシムが部分的にちぎれてしまうんですよね。今回は大丈夫じゃないかと!。写真には撮っていませんが、シムの造形が完成した時点で全体にメンテルーブを塗ってからポストを組み立てています。恐らく塗らないと走行中の微震動による摩擦でシムの消耗が早くなると思われます。

さあ秋のサイクリングシーズンです。

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