Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

50mm生活目前に35mmの感覚を再認識しておく

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All Photo by inos

diary5134

これまで数々のプロフォトグラファー向けスマートフォンアプリを試してきましたが、そのどれもが実用になりそうでならなかったり、めったに使わないために肝心な時使い方を忘れていたりして、結局 ”入れているだけで安心” というのが関の山でした。でも今回はそこそこ実用になりそうなアプリMark II Artist’s Viewfinderを購入してみました。

その名の通りビューファインダーですから、スマートフォンの画面を通してフレーミングを確認するというシロモノ。登録されている各メーカーのカメラボディとレンズから好みのモデルをチョイスするだけで画面内にブライトフレームが現れます。上の写真はFujifilmのX-T1に24mm、35mm、50mm、56mmを組み合わせた場合のフレームサイズを同時に表示させた例です。実際のところ私はRX1にしろX100Sにしろ35mm(35mm換算)単焦点ですのでフレーム枠は1つだけで事足りるのですけれどね。X100Sに関してはまもなく50mmに化ける予定ですので今後は35mmと50mmという使い分けになるかと。

どちらかというとこのアプリは撮影に行く前段階のロケハン向けツールですね。「え〜と、この位置からこの焦点距離だと大体この辺りまで写るのか」みたいな確認です。私の場合日頃からカメラを持ち歩いているので必要ないかもしれませんが、天気と相談の撮影などでは、今日撮らないまでも明日の撮影のために場所だけ確認しておきたい...みたいな時便利です。

この手のアプリはこれまでもいくつかありましたが、改めてこれを選んだ理由は対応カメラの充実ぶり。コンシューマー向けデジカメは勿論、プロ向けシネカメラのPMW-F55、RED、ALEXAまで一通り入っていて多分全部で300種類以上のモデルに対応していると思います。しかも全ての操作が直感的で好感が持てます。ちょっとお高いですがあると面白いツール。

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