Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

まだまだ行けそうな気がする

By
All Photo by inos

トレンクルで出かけるのが楽しい週末。ここのところ数週間は欠かさずポタリングです。

ポタリングに何かの目的があるとか、いつもルートが決まっているわけではありませんから、目覚めと同時に天気と気温を確認し、”気分次第で” その日のスケジュールが決まるわけですが、今日は何だか気持ちがノッていて、果敢にも ”府中郷土の森公園” と ”世田谷砧公園” と ”吉祥寺井の頭公園” というトライアングルを思い浮かべ、午後一で出発しました。

本当の目的は公園を巡る事では無く、自転車で川沿いや河川敷を走ってみたかった...という予てからの希望に基づく行動で、せっかくなら目的地を設定してその区間コースに多摩川土手を入れれば良いじゃないか!というプランです。

タイヤの空気圧は先日購入したTOPEAK MiniMorphでパンパンに、工房赤松製 前ギア外れ止めの位置調整を綿密に行い、長距離走行で疲れた時のためにシートポスト調整用アーレンキーを持参。いつになく準備を整えたのは、1日の連続走行距離がこれまで最高だった40kmを上回る事が明確だったため。

私は自転車競技の選手ではありませんから、スピードやタイムを競う必要は無く、安全で無事に帰宅する事を最優先しての走行。マラソンと同じで序盤で飛ばし過ぎない事が重要です。いつもはそれが原因で20kmも走ると足が痛くなってしまい、後半で大変な思いをします...。

まずは自宅から16km程で府中郷土の森公園に到着。始めて行く公園でしたから中を見たかったのですが、博物館としての敷地へは自転車が持ち込めないため、そのままTHRU。続いて念願の多摩川土手サイクリングコースの走行です。東京の街中はゴチャゴチャしていてトレンクルでは走り難いですが、その分川沿いのコースがとても気持ちよく感じます。でも、誤算だったのは、周囲に建物などが無いためもろに風の影響を受けるという事。今日はよりによって向かい風。しかも見通しが良いですからその辛さがずーっと先まで見えてしまい、目的地がなかなか近づいてこない...。

やがて、沢山のサイクリストとすれ違いながら楽しさを満喫した多摩川土手も十数kmを走行し、世田谷砧公園へ。ここでようやく休憩らしい休憩を取りました。せっかくなので世田谷美術館で行われていた ”フェリックス・ティオリエ” の写真展を見てきました。内容についてはまた次回触れようと思います。

さて休憩の後は随分体力が回復したのか、井の頭公園までのペースがぐんぐん上がってあっという間に帰宅(単に追い風だったという話もある)。本日の走行距離61.14km。消費カロリー2449kcal。これまでの最高記録の約1.5倍の距離を走ったにも関わらず大して疲れも無く、どういうわけか足もさほど痛くない。この調子ならあと20kmは行けそうな気がします。やっぱり最近トレンクルに乗る機会が多いですから多少なりとも体力が付いてきたのでしょうか。この調子でいつかは100km超えを狙いたいところです。(ロードレーサーに乗っている人なら毎日走る距離でしょうけど)

コメントを残す

*
*
* (公開されません)