Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

いったい何処まで飛躍するのか

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All Photo by inos

Apple ComputerがAppleに社名を変更したのは3年ほど前の事。確かにそれ以来、Mac以外にもiPhone、iPad、iPod、どれにつけても積極的に投入しているのが分かります。そして今ネット上で噂されている次なるアイテム。それは ”自転車”。

え、Appleが自転車? まさか...と始めは疑いましたが、確かにこれまでも新しいデバイスは半年前くらいから何処からともなく噂が流れ始め、結果的にその殆どが実現しているように思います。しかも今回はあのスティーブジョブズ氏が「今年中にまた素晴らしい新製品を投入します」と断言しているからして、まんざら外れてもいない予想かもしれません。しかもすでにAppleはスマートバイクと呼ばれる新製品に関する特許を申請したと報じられているようです。

速度、走行距離、時間、標高、心拍数、風速、坂の傾斜、などの各種データをiPhoneで収集出来るようですが、GARMINの専用機を使っている私は正直微妙な仕様と受け止めました。以前から何度か報告している通りiPhoneのGPS性能は専用機程の精度が無い事と、バッテリーの消費が激しい点が懸念される為です。恐らくその事実をAppleは百も承知でしょうから、それをもってもあまりあるアドバンテージをぶつけてくると思われますが、いったいこの先どんな展開が待っているのか非常に楽しみです。

実際問題、Appleが自転車そのものをリリースするのか、それとも自転車に取り付け可能な計測システムをリリースするのかは不明ですが、いずれかが実現すればGARMINやCATEYEなども連鎖的に製品の完成度を高めざるを得ないでしょうから、サイクルスポーツの未来が明るくなりそうでとても嬉しいです。間違っても私がトレンクルから乗り換える事は無いと思いますが。

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