Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

私はとぼとぼと

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All Photo by inos

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テスラという名前はその昔高校の電気の授業で習った記憶があります。磁束密度の単位でしたね。単位の呼び方は大抵がその生みの親の名前ですからきっとヨーロッパあたりにテスラさんという方がいらっしゃったのでしょう。

そんなテスラをネーミングした車が今日のお話。先日代官山を訪れた際に綺麗なお姉さんに声を掛けられたので話を聞いてみると、こちらの車の紹介だったというわけです。ただ、電気や機械が好きな私としてはなかなか興味深い内容でした。

なぜに「テスラ」というネーミングかと言えば、もうお察しの通りこの車が完全なる電気自動車だから。建物内を写真に撮り忘れましたが、中にはシャシーの展示もされていて驚くほど小さなモーターで駆動されている事実を知りましたね。恐らく2トンを超えるであろう車体をこんな小さなモーターで動かすのかと...。しかも四駆や、発進後約3秒で100km/hに到達するモデルの設定もあるのだとか。

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実車に乗り込んでみてあっけにとられたのはインパネセンターに鎮座する17インチディスプレイ! え、パソコン搭載? みたいなインパクト。車内電子デバイスの制御は勿論ですが、このサイズに地図を表示してナビゲーションする様は圧巻。電気自動車にとって地図は重要なファクターで、各地の充電スポットを効率的に探さないとバッテリー切れになってしまいますからね。

充電スポットに関して今回初めて知ったのは、各社の充電スポットを変換ケーブルを使って共用できるのだとか。例えばこのテスラがNISSANの充電スポットで充電できたりするようです。ただしメーカーによってチャージャーの容量が違ったりするので充電時間に差が出るとの事。そういったチャージャー容量まで含めてこの大型ディスプレイには地域情報が表示されるというわけ。なるほどという感じですね。

窓をクルクル回して開けている私のMINIからのギャップが大きすぎて正直ピンとこない部分もあるのですが、これから電気自動車はどんどん増えていくでしょうから自動車教習所の授業内容も見直しが必要ですね。嘗てオートマ専用免許が出来たように、EV専用免許なんてのが登場するのでしょうか?

私はこうした最新装備の車と同じ道路が走れる古典的なMINIのような車がやっぱり好きですけれど。音もなく滑るように走る大型車に挟まれながら、ぶぃ~んって頑張って走っている感じが可愛いじゃないですか。出来れば窓全開でうちわや扇風機装備なら尚更絵になったり。

念のためこの車のお値段をお聞きしたら1,300万円だそうです。奇麗なお姉さんが声を掛けてくるわけです。

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