Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

暖かい日

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All Photo by inos

diary6183

ヨドバシカメラマルチメディアAKIBAで行われた内田ユキオさんの写真トークショーに参加。もうこれが何度目だろう?と今更数えきれない回数に達しています。

昨日まで私は幕張メッセにおいてRAW素材やLog素材のカラーグレーディングについて説明する立場にありましたが、今日は逆に聞く立場というわけ。動画にしても写真にしても自在に操れるのは楽しいですが、いじり続けているといつの間にか自分の心までいじりすぎてしまうところがあって、そんな時はタイミングさえ合えば内田さんのトークショーに参加します。気付かぬうちにオフセットの掛かった気持ちがピシッとニュートラルに戻される気がするのです。やはり今回もグッと響くポイントが所々にありましたね。これでまたしばらく私は目標を見失わず歩いていけそうな気がします。

さて、今日はそれ以外に秋葉原に用事はなかったので、せめて運動と散歩がてらお茶の水まで歩こうと思った時、万世橋の手前で外国人の彼に声を掛けられました。実は目の前で2人の男性に声を掛けるも軽くあしらわれていたのを見た直後の事でした。

「Do(Can) you speak English?」と聞いてくるので「そーりー!あいきゃんのっとすぴーくいんぐりっしゅ!」と答えましたが、それでも頑張って私に何かを伝えようとしてくるので耳を傾けてみると、どうやら ”フィルムを購入したいらしい” という事がわかりました。なるほど私が肩からFujifilm X100Sをぶら下げていた為に、きっとこの人に聞けばフィルムを売っているお店を知っているだろうと考えたのでしょうね。

それなら私にお任せあれ!とばかりに一緒にお店まで案内してあげる事にしました。私の英語力が不自由な点を除けば、お店もお店までの道順もバッチリ分かりますから、下手な会話で間違った道を教えてしまうくらいなら一緒に行ってあげれば良いだけの事です。そう、今歩いてきたヨドバシカメラへ逆戻り。

彼はデジタルではなくアナログフィルムが好きだと言う。私もそうだと言う。ただその場で肩から提げていたカメラがデジタルである事の説明には至りませんでしたが、なんだか趣味が共通する外国人と話すのはとても楽しい時間でした。

久しぶりに日本ではない何処かの国で写真を撮りたくなりました。

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