Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

フルフレームミラーレスで写真を撮ってみた

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All Photo by inos

diary6268

フルフレームセンサー搭載の最新ミラーレス一眼ボディを借りられたので、私の古いNikon Fマウントレンズにマウントアダプターを組み合わせ何枚か写真を撮ってみました。20mm、50mm、105mmを所有していますが今日のところはAi50mm F1.2のみ。今どきはF1.2なんてハイスピードレンズはかなり貴重ですよね。

使い始めて最初に戸惑ったのはそれがマニュアルレンズであるという事。フィルム時代には毎日使っていたものなのに近年AFに体が慣れすぎていてつい癖でシャッターボタンを反押しに! あれ、フォーカスが合わない? という段階でMFレンズである事を思い出す次第。

解放F値1.2と言っても昔のレンズ。デジタルに使うとファインダー内表示を拡大しただけで色収差が確認出来ますから素直に1/2段絞ってF1.4にするとぐっと落ちつく感じ。とくにこのレンズは絞らないとシャープネスが弱く全体的にホワホワ。RAW現像段階である程度硬くしたのが今日の写真。こうしてみると今風に見えるけれど多分それは曇天のせい。ピーカンだったら結果は大分変わりそう。ボケにも少し癖があり背景次第ではやたら気になる場合も。それはまた追って。

しかし数年ぶりに一眼レフカメラ片手に歩いてみましたが、その重量もさることながら ”さり気なさゼロ” ですね。ファインダーを覗いていて気がつくと周囲に立ち止まって待ってくれている人がいたりして、やはり存在感が出てしまうんだなと。ファッションの一部のようにはいかないので、どうしてもそのままお店に入ったりするにも抵抗ありますし...。

標準レンズはやはりX100Sに任せるとして広角と望遠を今後は使ってみるとします。一眼の良さはレンズの自由度だったりしますからね。というかそもそも最新のカメラボディなら夜の手持ち撮影に挑戦しろ!という感じですか。

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