Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

辞書を育てている

By
All Photo by inos

diary6347

スマホを手足のように扱うデジタルネイティブな方々は、メールの本文入力などにフリック入力とやらを駆使して目にも留まらぬ早さで文章を完成させます。その早さときたら横断歩道を渡り始めて入力を開始し渡り終えた時にはメールの送信が完了しているという ”スーパーマンもビックリな” 実力です。ここでは歩きながらの操作に関するマナーについては置いておきます。そこを追求するあまり近ごろの小学校では二宮金次郎さえも歩かず腰掛けているというのですから、そこに触れると今日のネタよりインパクトが大きいのです。

さて、そのフリック入力、私は世の中にそのような入力手段が登場した当時から目もくれず、ひたすらクオーティーキー配列(パソコンキーボードの配列)で入力しています。今からフリック入力を覚えるのが面倒であるという理由が大きいですが、デバイス毎に入力方法が異なる事に違和感を感じるからです。

そんなクオーティーキー配列も、入力画面の小さなスマートフォンにおいては恐らくフリック入力に速度の面で及ばないはずで、入力間違いも多発します。ですからそんな時は呪文のようにスマートフォンに話しかけ、音声入力を補助的に活用し長文入力に対応しています。ただ日本では人前で大きな声で発生する事に抵抗を感じる場面も多く、何処でも遠慮なく!といかないところが万能性に欠ける部分です。

そして私の場合、どうもメールのやり取りの内容が専門分野に偏っているようで、それらの用語に関しては音声入力で対応出来ない事が多く、結局部分修正をクオーティーキーで行うというのが現状。1から手入力するよりは効率的と考えますが、うっかり修正を忘れるとトンチンカンな内容のまま送信されてしまうので注意が必要です。

そこでせめて手入力に関しては専門用語も快適に変換出来るようiPhoneのユーザー辞書には結構な量の単語が登録してあります。「あ」と入力しただけで「Android」「Asteroid」「Angle」「アーレンキー」「α」という具合に、良く使うワードが変換候補として表示されるようにしてあります。iPhoneの場合、機種変更を繰り返してもこのユーザー辞書が引き継がれるのは有り難いところ。

本当はこのユーザー辞書が音声入力にも反映されると最高なんですけどね。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)