Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

暖かくなったのでお手入れ

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All Photo by inos

diary6355

ここしばらく変な振動で不調を訴えていたトレンクル。その原因が後輪にあって、リムは無事だがタイヤには明らかな歪みが生じている事も把握していました。暖かくなったら交換しよう...くらいに考えていましたがそうしている間にも ”移動手段” としての利用は度々発生し、ついにここまで状況は悪化してしまいました。なんとタイヤが1cm程裂け中の繊維が顔を出している...。流石にこうなるともう危なくて乗れませんね。

この連休は知人と写真でも撮って遊ぼうと計画していましたが急遽キャンセルとなってしまった為、タイヤ修復日和!という訳です。

とは言え私のトレンクルの後輪は多段化改造時にクイックリリースに変更している為、比較的簡単にタイヤの脱着が出来ます。予備チューブとタイヤも事前に準備してありましたからその気になれば30分も掛からずに交換出来るハズ。ところがフレームからタイヤを取り外したところでパンク修理セットが見当たらない事に気付きました。

今回はパンク修理ではなくタイヤ交換なのでパッチやノリは不要ですが、リムからタイヤを取り外すためのタイヤレバーが必要なのです。ただでさえ小径車のタイヤはリムから外し難いというのにタイヤレバーが無かったら素手では無理です。マイナスドライバーで代用とも考えましたが手元にあったのは先の細いものだけで、それでは十中八九チューブを傷めます。

自宅内でしまってありそうな場所を端から探しましたがどこにも見当たらず、仕方がないので最寄りの巨大自転車ショップまでMINIで出掛けてきました。こんな時はMINIにボディーカバーが掛けてあるとなかなか面倒ですね。走っている時間よりも出掛ける準備と帰宅後のカバー装着のほうが時間が掛かったりして...。

という事で、少々時間は掛かりましたが無事新品タイヤに交換完了。せっかくなのでスプロケットやディレーラー周りの汚れもブレーキクリーナーでしっかり落とし注油しておきました。その後の試運転では乗り心地さえ良くなった(気がする)。

今使用しているKENDA製 14×1.2HEは工房赤松製Panaracer 14×1.5HEと比べると接地面のゴムが薄いのかもしれませんね。Panaracerは大事に乗れば800km以上走行出来ましたが、今回のがKENDAの寿命だとするとそこまでは走っていない気がします。比較的細いデザインな上、耐圧が高いので私は好きですが、製造過程でついている真ん中の細いラインが消えてきたらぼちぼち交換かな?くらいに考えたほうが良いかもしれません。なにぶんセミスリックタイヤなので元々センターがツルツルで交換時期が分かりにくいんですよね。

14インチタイヤは好みの銘柄が選べるほど種類が無いのが辛いですね。14×1.0HEなんてのが出てきたら飛びついて装着するんだけれど。

何にしても、これで春のお出掛け準備万端です。

diary6356

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