Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

こういうのも作ってみたい

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All Photo by inos

diary6553

以前キャンドル作りについて書いたことがありますが、私がそこそこの見栄えにまで完成度を高められたのはパラフィンワックスを使ったグラデーション柄まででここまで凝ったものは作った事がありません。ボタニカルキャンドル、奇麗ですね。

パラフィンワックスにしてもジェルワックスにしてもこんなふうにポプリやドライフルーツを駆使しようと思うと、素材サイズの関係でそれなりの大きさになりますから使う器具もそれに見合ったものが必要ですね。容器に対してワックスが少ないと注ぎ足しが必要になり、次のワックスを溶かしている間に先に注いだワックスが固まり始めて、繋ぎ目を綺麗に見せるには固まった表面をドライヤーで炙りながらなんて事になります。逆にそうやってキャンドルの表面を平らで綺麗に仕上げたりも出来るんですが、炙るほどに香りが気化してしまうデメリットもあります。

それ以外にもこうしたポプリやドライフルーツを入れるには通常のキャンドルには無い工夫が必要なハズです。だって普通に考えてこのまま芯に火を点けて燃え進めばやがて火事になりますよね?いたって燃えやすいものを入れているわけですから。

なので恐らくこのキャンドルはコアとなる中心部と見た目重視の外側の二重構造にしていると思うんですよね。間に不燃性の仕切りを入れているかどうかは分かりませんが。もしかすると仕切りは無しで外側だけ融点の高いワックスを使うのかもしれません。

となれば解けるのはコアだけなので燃焼時間はサイズほど長くはないのかもしれません。仮にこれが外側まで燃え尽きるなんて言ったら2週間くらい掛かりますね。外側が残るとしたら、使用後にまた新しいワックスを溶かせば見た目はそのままに新品同様に復活できそうです。

つまりこのキャンドルはワックスで出来た器にワックスを流し入れているという...そんな感じかと。いつか作ってみたいですね。今思えばこのお店でいろいろ質問してみれば良かったです。場所が小樽なのでおいそれと行けません。

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