Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

長い車人生で初めてのアクシデント発生

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All Photo by inos

ボディカバーを新調してから10日ほどが経過しましたが、未だに雨が降らず、その効果が実感出来ずにいます。今日はそんなカバーを外した時に収納しておく ”箱” を買いに行っておりました。

これまでもMINIでお出かけする時はまずカバーを外し、準備しておいた箱にしまっていたのですが、今度はカバーが2つになりましたから少し大きな箱にしないと入りません。ホームセンターで見繕ったのは今までより2周りくらい大きなサイズのもの。よしこれで完璧!と思って買ったのは良いものの、お店の駐車場で試行錯誤したのは言うまでも無く、写真の通り、結果的には後部座席に何とか収まったのですが、それ以前に助手席側のドアから入れるのが一苦労。蓋を取り外して最小限のサイズにし、向きを考えながら上手い事押し込んでようやく入れる事が出来ました。周囲の人達から笑われながらの作業はMINIならではと言いますか、日本の軽自動車ならリアのハッチバックがありますからここまで苦労はしませんね。

と、そんな事より、今日は貴重な経験をしました。

買い物から帰宅後、夕方になって辺りが涼しくなってから洗車に向かったのですが、自宅の駐車場を出て、200メートル程進み左折した途端、MINIが一瞬減速、「ん?夏だからと、ろくに暖気しなかったのがいけなかったか?」とその時は思いました。そして大通りに出て今度は加速時に激しく息継ぎが発生!...。これはもしや ”ガス欠” の兆候!!!

最寄りのガソリンスタンドまでは1km以上離れています。そっと走り出せばまだ行けそうでしたから騙し騙し走行。でもやはりそこは都会の幹線道路。片側2車線でそれなりに皆のペースも速いです。そして一番怖いのが赤信号。発進時は途端にエンストしそうになります。最悪の状況を考慮して左車線を走るわけですが、所々に路駐している車がいますから右車線に移らねばなりません。進路変更したまでは良いものの、皆のペースに合わせる為にアクセルを踏むと逆にぐぐっと減速してしまい、殆ど惰性で走っている状態...。MINIは燃料タンクがトランク内にありますから減速Gが掛かると残っているわずかなガソリンが前方向に来るのか、一時的にエンジンが息を吹き返します。ガソリンスタンドまで残り200メートル位でした。

障害物はもうありません。殆どアクセルを踏まず、減速させないよう、加速もさせないよう、何とかスタンドまで辿り着いて欲しい...ただそれだけでした。

結果的にスタンドに入る時の歩道の段差でエンジンが止まりかけたものの、人力でMINIを押さなければいけないような事態にはならず給油する事が出来ました。私のMINIは随分前から燃料計が壊れていますから満タン給油から7リットル分走っただけでEmptyを指していますし、いつもはGPSで走行距離を確認しながら早めの給油を心がけていましたが、今回の走行では何度かGPSで計測し忘れていた事があり、ガソリンの残量が把握出来なくなっていました。

MINIの燃料計は正常に動作していてもあまりあてにならないため修理せずにおりましたが、やはり転ばぬ先の杖でしょうか。なにはともあれ、公道でもうあんなハラハラはごめんです。

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