Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

4WDファンミーティング2019(4)

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All Photo by inos

Classic MINIに乗っていた時もそうでしたが、歴代モデルが映える車種ってあるんですよね。勿論、最近になって登場した車というのは先代がありませんし、モデルチェンジを重ねてきた車種でも旧型が注目されるモデルと、ただ古くなっていくモデルがあるように思います。

MINIという車はその最たるもので、ギブソンのギターのように○○年モノ!という口調で希少性に価値が語られます。

ことジムニーもどちらかというと同じような傾向にあり旧型に魅力を感じる方が多いようで会場にはSJ10の4型が展示されていました。私が生まれた頃に作られた車ですね。

オーナーの方に話を聞いたところ毎月のように何処かしらペイントをしているのだとか。理由は錆との闘い! やはり旧車で一番苦労するのはそこなのですね。私のMINIも同様の理由でドア2枚を新品に交換した記憶があります。

しかしこちらのジムニーに関しては表面に大きな錆が浮いていようとそれがまたエージングを重ねた革製品のごとく良い味を出していました。確かに古いジムニーってカッコイイですね。

シートアレンジなどの実用性は新しい車には敵わないでしょうが、こうしてタープやテントと組み合わせて居住空間の一部にジムニーを配置するとたぶん大自然の中に ”自分空間” が作れて充実感は高そうです。

こちらにも何やら魅力的な車3兄弟が展示されておりました。きっとこれもレースか何か...と思ったのですが、どうやらそういう車両ではないようで、どちらかというと農場とか砂漠で足として活躍する乗り物らしい。

日本にも広大な敷地があり、走行規制の緩い私有地などであれば多分乗れるのだろうと思います。ナンバーが付いていないですから公道は無理そうで。北海道とかなら活躍の場はありそうですね。

一応定員は2人のようで車内はいたって普通。でもよく見ると車内も全て防水仕様に仕上げられているようですね。助手席前方にハンドルグリップが付いているところを見ると相当アグレッシブな走りを前提としていることが伺えます。走破性は高そうですが荷物は積めるのか? という庶民的な疑問は残ります。やはり実用性よりもアドベンチャー感を楽しむ車なんでしょうかね。

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