もう少し上を向けていれば望遠鏡と一目で分かりますが、その方向だと今にも玉が飛び出しそうな．．．。いえ間違いなく望遠鏡です。ただ都会の場合は空を見るより地上を見ていたほうが面白いのかもしれませんね。

私も子供の頃から天体が好きでしたからなんだか少し羨ましい光景でした。小学生の頃担任の先生から丁度これくらいのサイズの望遠鏡をもらった事がありました。実家の両親に捨てられていなければ今も物置きに眠っているはずです。星の見えない昼間は、星座早見盤という、紙で出来た円盤型の一覧表みたいなヤツをグルグル回して遊んだのも覚えています。実際に覚えた星座や星の名前など数えるほどですけど．．．。

今でも天体には興味があって、出来れば時間を忘れて一晩中望遠鏡を覗いたり草原にシートを敷いて寝転がりながら空を眺めたり写真を撮ってみたりいろいろ楽しみたいんですけど、何せ夜の行動となる為、土曜の昼に出掛けて日曜の昼に帰ってくるスケジュールで夜通し寝ずに星とにらめっこしていると時差ボケのように始める1週間に響きまして．．．。