Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

魅力的な機種が次々と

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All Photo by inos

正月に長野から東京へ戻り随分暖かく感じていたというのに、九州へ行って来たらぐっと寒く感じてしまいます。季節が逆戻りしたみたいな感覚。

FujifilmからGFXとX100Fが発表になり、LeicaからはM10が発表になり、来月のCP+にあわせた新製品ラインナップが次々登場していますね。人には「GFX買わないの?」なんて事を言われますが、私的にはフルフレームセンサー以上のカメラは被写界深度的に使いこなせない気がしていて、逆に言うとフルフレーム以上にぼかしたいシーンが思い浮かばないのと、センサーサイズを活かした超高解像度画像の必要性がなく、”持て余す” 感が否めないため視野に入ってきません。そう考えるとライカ版と呼ばれるフィルムサイズは確かに使いやすい最適解のように思えます。

X100FのFがフルフレームセンサーを指してくれていればこの上ない幸福を感じられたのですが、どうやらFujifilmさんは意地でもフルフレームには手を出さないようですので今回もAPS-Cサイズですね。それでもこれで2世代前となる私のX100Sと比べるとセンサーもソフトウェアも新しくなっていますし、像面位相差AF適用範囲が拡大されたことでフォーカスコントロールも随分良くなっていそうなので期待は高まります。

一方LeicaからはM10が。そりゃ欲しいのは間違いないですがお値段が。10年後にも変わらぬ価値を感じられるならカタログを開く気にもなれますが、デジタル時代の10年後は全く別次元ですからね。なかなか現実的に向き合えないのが正直なところです。

M240までの ”ぼてっと分厚いボディ” がフィルムのMに近づいたと言われるので今回の発表で気持ちが揺らいでいる人も少なくないでしょうね。

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