先週の金曜日辺りから体調が優れず、何をするにも普段の3割増くらいの気力が必要で身の回りの作業がなかなかこなせておりません。この週末は2日連続で寝込み、今日はいよいよ病院のお世話になりましたが性質の悪いインフルエンザなどではなくタダの鼻風邪と言われたのが不幸中の幸いです。

高熱に魘されているわけではないものの大量の薬が処方されている中にはいつも私からお願いするアズレン系うがい薬があるのですが、これが毎度処方量を間違えられていて2個のはずが必ず4個手渡されます（普通は1個）。ここまで濃縮されていてコンパクトなものは市販されておらず携帯性に優れよく効くものなので私的には有り難いのですが、前回のモノと合わせると8本にもなってしまって、どんだけうがいすんねん！って感じになっています。でもこれ、口内炎などにも即効性があるのでとても便利なんです。

寝込むと言っても実際は朝から晩まで意識を失っているわけではありませんから、目をパチパチさせながらスマートフォン片手に調べ事なんぞするのが現代の療養法。病気になると普段は考えないような事を思いついたりするもので、今回はふと「なぜ風邪って寝ていると治るんだろう？」みたいな疑問について調べてみました。

すると、体温が一定に保たれ、比較的高温になる事が重要なんだとか。平熱よりも1℃下がると体の免疫力は40%も低下して、逆に37℃を超えると400%も増えるらしいです。それを聞くと体調を崩した時は一旦高熱を出したほうが回復が早いんじゃないかと考えてしまいます。

それから、寝不足も駄目みたいですね。1日7時間以上寝ている人に比べ5時間の人はこれまた4倍も風邪をひきやすいんだとか。あとは良く言われる食生活のバランスとストレスもバカにできないそうです。色々差し引きすると私の私生活は体調管理の面において最悪なんだと実感。今回の風邪をきっかけに生活リズムを見直す必要がありそうです。