数年前から国内でもプロジェクションマッピングなるエンターテイメント系投影技術が注目されています。有名どころでは東京駅の駅舎そのものに高輝度プロジェクターで映像を映し出し、建物の形状に最適化した映像コンテンツが話題を呼び見物客がごった返してしばらく上映中止にまでなったことで知られています。もう3,4年前の事ですかね。

最近ではそのプロジェクションマッピングも珍しくなくなり、そこまで大規模なものでなければショッピングモールのショーウィンドウにまで使われていたりしますね。

クリスマスシーズンの今はあちこちでそんな光景を目にします。先日歩いた丸の内界隈では丸ビルの窓を覆うロールスクリーン全体に映像が映し出されていましたし、信号を渡ってKITTEに移ればそちらでも巨大クリスマスツリーを中心に映像が投影されていました。どちらにも言えたのは少々プロジェクターの輝度が低く派手さに欠けましたが、スクリーンの代わりとなるモノの形状に適した映像コンテンツに仕上がっている点はプロジェクションマッピングならではでしたね。

写真はKITTEのツリーですが、映像が投影されたのはこの後でして．．．。