Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

まずはレンズとの相性を確認する

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All Photo by inos

α7RIIを購入して数日が経過したものの、現時点では所有している他社製レンズのうち2本しか撮影できておらず、実のある結果どころかレンズとの相性すらつかめていない状態です。

昨日掲載した写真のようにMINOLTA M-ROKKOR 40mm F2は周辺の収差がかなり出てしまって、F4くらいまで絞り込んでもすっきりした画にはなりませんから、使うシーンを選びそうなことは分かりました。しかし1981年製とされるレンズの結果がそれですから、更に20年近く昔のLeica Summaron 35mm F3.5はどんなことになってしまうんだろう?という気がしています。

一方本日掲載の2枚はNikon Ai105mm F2.5(開放)で撮っていますが、こちらは周辺が大きく流れる事なくそれなりに写ります。望遠系なのでテレセントリック性に有利という話はありますけどね。ただ色収差は結構激しく出ますからRAW現像時に取り除いています。

普通はカメラを買ったら標準ズームレンズでもくっつけて、いかなるシーンでもそれ一本あれば間違いのない画が撮れるものですし、撮れる事が前提でそこに疑問を持つことも無いと思いますが、私のように端から他社製レンズしか所有しておらず、しかも設計が古いものとなると「よし今日はコレ1本で撮ってこよう!」なんて割り切りはその特性を理解していないと撮ってきた写真が全部失敗!なんて事にもなるので注意が必要ですね。飛び道具的に使うなら良いですけど。

Summaron 35mm F3.5の写りや、TECHART製AFマウントアダプターの使いこなしについてはまた追ってご報告しようと思います。

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